【神奈川】子連れスーパー銭湯おすすめ19選!赤ちゃんOKも

スーパー銭湯

「スーパー銭湯に神奈川県内で子連れで行きたいけれど、どこが良いのだろう?」とお探しではありませんか。せっかくのお出かけで、施設選びに失敗して後悔する事態は避けたいものですよね。

この記事では、神奈川県内にある子連れで楽しめる人気のスーパー銭湯を詳しくご紹介します。赤ちゃんOKでおむつ可の施設から、小学生以上から利用できる場所まで、お子様の年齢に合わせた選び方のポイントを丁寧に解説します。さらに、子どもが楽しめるキッズメニューやキッズスペースの有無、一日楽しめる施設の特徴まで網羅しています。おまけとして、日帰り温泉や家族風呂の情報も少しだけ触れていますので、週末のお出かけ計画にぜひお役立てください。

この記事を読むことで、以下の点が明確になります。

  • お子様の年齢に合わせた施設の選び方
  • 赤ちゃんや幼児連れに優しい設備が整った施設
  • 食事や遊び場も充実した一日中楽しめる施設
  • 手ぶらで行けるかどうかのレンタル情報

スーパー銭湯を神奈川で子連れで楽しむ選び方

  • 赤ちゃんOK、おむつ可の施設
  • 小学生以上から利用できる施設
  • 何歳から有料?子どもの料金体系
  • タオルや館内着のレンタル情報


記事を読むのが面倒な方はこちら↓
子連れで行ける神奈川のスーパー銭湯を、条件別で絞り込み検索できるスーパー銭湯ファインダー作っちゃいました!

赤ちゃんOK、おむつ可の施設

小さなお子様連れの家族にとって、おむつが取れていない赤ちゃんが一緒に入浴できるかは、施設選びの最も大切なポイントになります。神奈川県内には、赤ちゃん連れを歓迎しているスーパー銭湯が数多く存在しますのでご安心ください。

これらの施設では、衛生管理の観点から、おむつを着用したままの浴槽への入浴は制限されている場合がほとんどです。しかし、その代わりにベビーバスの貸し出しサービスが用意されていることが多く、赤ちゃんも温泉気分を味わうことが可能となります。

赤ちゃん連れのチェックポイント

ただし、施設によってはベビーバスの利用が女湯限定であったり、特定の浴槽(例えば、温度が低めに設定された「ちびっこの湯」など)のみ利用可能であったりするケースもあります。また、ごく一部の施設では、指定のスイミングパンツを着用すれば浴槽に入れる場合もありますので、事前の確認がおすすめです。

以下の表に、おむつ着用児の入浴条件をまとめましたので、参考にしてください。

赤ちゃん・おむつ着用児の入浴可否(一部抜粋)

施設名 おむつ着用児の入浴条件
極楽湯 横浜芹が谷店 ベビーバスの利用で入浴可
天然温泉 満天の湯 乳児用バスチェアなどの用意あり、ベビーバスも利用可能
ゆめみ処 おふろの王様 海老名店 ベビーバスの利用で入浴可
湯花楽 秦野店 専用のベビーバスを利用
岩盤温熱 おふろの王様 高座渋谷駅前店 受付への申し出によりベビーバス利用可
ゆめみ処 おふろの王様 町田店 ベビーバスの利用で入浴可
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 おむつが取れていなくても「ちびっこの湯」のみOK
はだの・湯河原温泉 万葉の湯 大浴場は不可、貸切の家族風呂(別料金)なら入浴可
ソレイユの丘 海と夕日の湯 浴槽への入浴は不可、ベビーバスの貸し出しあり
横浜みなとみらい 万葉倶楽部 シャワーのみ可、女湯のみベビーバスあり、家族風呂(別料金)

このように、施設ごとにルールが細かく定められています。お出かけ前には必ず公式サイトで最新の情報を確認するか、直接電話で問い合わせることで、当日がっかりすることを避けられます。

小学生以上から利用できる施設

一方で、落ち着いた空間でゆっくりと温泉を楽しみたい大人向けに、入館年齢に制限を設けている施設も存在します。小さなお子様がいるご家庭は利用できませんが、少し大きくなったお子様と静かに過ごしたい場合には、魅力的な選択肢となります。

主な理由としては、静かな環境が保たれやすいことが挙げられます。走り回ったり大きな声を出したりする小さなお子様がいないため、大人も子どももリラックスして過ごしやすいでしょう。また、このような施設は岩盤浴やサウナ、食事処のメニューなどが大人向けに充実している傾向にあります。

江の島アイランドスパ(藤沢市)

鎌倉・湘南エリアにある「江の島アイランドスパ」は、小学生以上から利用可能な代表的な施設です。最大の魅力は、海を眺めながら入れる屋外のスパプールエリア。非日常感あふれる空間は、少し大人びた時間を過ごしたいお子様にとって特別な体験となるかもしれません。ただし、小学生の利用には同性の保護者の同伴が必要で、日曜日は利用できないといった独自のルールがあるため、訪れる前に必ず公式サイトで確認することが大切です。
江の島アイランドスパ 公式サイト

横浜青葉温泉 喜楽里別邸(横浜市青葉区)

「湯楽の里」が手掛ける、ワンランク上の癒やしを提供する大人向けのブランドが「喜楽里別邸」です。こちらの施設の利用は小学生以上となっており、未就学児は入館できません。高濃度炭酸泉やオートロウリュウ機能付きのサウナ、広々とした岩盤浴エリア(温熱房)など、こだわりの設備が揃っています。小学生以上のお子様と、少し贅沢で落ち着いた時間を過ごしたい場合に最適な施設と言えるでしょう。
横浜青葉温泉 喜楽里別邸 公式サイト

何歳から有料?子どもの料金体系

子連れでスーパー銭湯を利用する際、見逃せないのが料金体系です。何歳から料金が発生するのか、また年齢によってどのように料金が区分されているのかは、施設によって大きく異なります。

一般的には、「3歳以下無料」「未就学児」「小学生」といった区分が多く見られます。例えば、「3歳以下無料」の施設であれば、小さなお子様が複数いても大人料金だけで済むため、家計に優しいと言えます。

しかし、施設によっては「0歳から有料」であったり、「小学生未満無料」という場合もあったりと、実に様々です。また、平日と土日祝日で料金が変動する施設がほとんどで、休日料金の方が100円から200円程度高く設定されていることが一般的です。

子ども料金体系の例(一部抜粋)

施設名 区分 平日料金 土日祝料金
横浜みなとみらい 万葉倶楽部 2歳以下 無料 無料
幼児(3歳〜未就学児) 1,200円 1,200円
小学生 1,800円 1,800円
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 幼児 無料 無料
小学生 350円 350円
野天湯元 湯快爽快 ちがさき 2歳以下 無料 無料
子ども(3歳〜小6以下) 400円 450円
湘南天然温泉湯乃蔵ガーデン 2歳以下 無料 無料
子供 450円 450円

料金を比較すると、「横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯」のように小学生でも350円と非常にリーズナブルな施設もあれば、「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」のように幼児でも1,200円を超える施設もあります。

料金だけで判断しないことが大切

料金が高い施設は、その分キッズスペースや休憩所、アメニティが充実している傾向にあるため、料金だけでなくサービス全体を見て判断することが大切です。クーポンや会員割引などを活用するのも良い方法でしょう。

タオルや館内着のレンタル情報

スーパー銭湯の魅力の一つは、「手ぶらで気軽に立ち寄れる」点にあります。しかし、そのためにはタオルや館内着のレンタルサービスが利用できるかが鍵となります。

多くのスーパー銭湯では、入館料とは別料金でレンタルタオルセット(バスタオルとフェイスタオル)を用意しています。相場としては、200円から400円程度が一般的です。館内着も同様に、200円から400円程度でレンタルできる施設が多いです。

一方で、「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」や「綱島源泉 湯けむりの庄」のように、入館料にタオルや館内着のレンタル料金が含まれている施設もあります。これらの施設は一見すると入館料が高めに感じられますが、全てコミコミの価格だと考えれば、むしろ割安な場合もあります。

また、シャンプー、リンス、ボディソープは、ほとんどのスーパー銭湯で浴場に備え付けられています。そのため、最低限の準備がなくても安心して利用することが可能です。ただし、メイク落としや化粧水といった基礎化粧品は、用意されている施設とそうでない施設があります。心配な方は持参するか、館内の売店で購入できるか事前に調べておくと良いでしょう。

子連れの場合、荷物はできるだけ少なくしたいものです。お出かけ前に公式サイトでレンタル品の有無と料金を確認し、どこまで手ぶらで行けるのかを把握しておくと、当日の負担が大きく軽減されます。

目的別!スーパー銭湯 神奈川 子連れおすすめ施設

  • まずはここから!神奈川の人気施設
  • お子様ランチも!キッズメニューがある施設
  • 遊具が充実!キッズスペース完備の銭湯
  • 子どもが楽しめる、一日楽しめる施設
  • おまけに日帰り温泉、家族風呂も紹介
  • スーパー銭湯を神奈川で子連れで満喫しよう

まずはここから!神奈川の人気施設

神奈川県には数多くのスーパー銭湯がありますが、どこに行けば良いか迷ってしまう方も多いはずです。ここでは、子連れファミリーから特に評価が高く、初めて訪れる方にもおすすめできる人気の施設を具体的にご紹介します。

RAKU SPA 鶴見

「遊べる」をコンセプトにした、一日中いても飽きないエンターテイメント性の高い施設です。14種類のお風呂とサウナ、6種類の岩盤浴はもちろんのこと、2万冊以上のコミックコーナー、キッズコーナー、ゲームコーナーが充実しています。食事処も和洋中約200種類のメニューを誇り、家族それぞれの好みに対応可能です。タオルと館内着が入館料に含まれているため、手ぶらで気軽に利用できる点も大きな魅力です。
RAKU SPA 鶴見 公式サイト

横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯

「ちびっこ湯」があり、おむつが取れていないお子様も入浴できる点が、子育て世代から絶大な支持を得ています。リーズナブルな料金設定でありながら、高濃度炭酸泉をはじめとする15種類以上のお風呂を楽しめるコストパフォーマンスの高さが魅力です。館内は清潔感があり、キッズコーナーも設けられているため、小さな子ども連れでも安心して過ごすことが可能です。
横濱スパヒルズ 竜泉寺の湯 公式サイト

横浜みなとみらい 万葉倶楽部

みなとみらいという絶好のロケーションにあり、都会にいながら本格的な温泉を楽しめる施設です。熱海と湯河原の源泉を毎日タンクローリーで運んでおり、泉質の良さも評判です。屋上の展望足湯庭園からは、横浜の夜景を一望でき、子どもも大人も特別な時間を過ごせます。館内には広々としたキッズランドやゲームコーナーも完備されており、まさに一日中遊べる都市型温泉テーマパークと言えるでしょう。
横浜みなとみらい 万葉倶楽部 公式サイト

OYUGIWA海老名

「お風呂×食事×遊び」をテーマにした、おしゃれでモダンな空間が魅力の施設です。高濃度炭酸泉や天然温泉の露天風呂はもちろん、特に岩盤浴エリアが充実しています。コミックコーナーにはハンモックやソファが置かれ、まるでカフェのような雰囲気でくつろげます。キッズスペースも完備されており、子どもが遊んでいる間に大人はゆっくり休憩することも可能です。
OYUGIWA海老名 公式サイト

野天湯元 湯快爽快 ざま

とろみのある黒湯が特徴の座間温泉を、源泉100%で楽しめる施設です。肌ざわりの良いお湯は子どもにも優しく、星空を見上げられる露天風呂は開放感たっぷりです。食事処のキッズメニューにはおもちゃが付いてくるなど、子どもが喜ぶ工夫もされています。
野天湯元 湯快爽快 ざま 公式サイト

相模・下九沢温泉 湯楽の里

相模原市にあるこの施設は、源泉かけ流しのお風呂が自慢です。露天風呂はもちろん、壺湯や寝ころび湯でも天然温泉を堪能できます。3歳以下のお子様は無料で利用できる点も、子育てファミリーには嬉しいポイントです。館内には食事処や休憩スペースもしっかりと完備されており、家族で一日ゆったりと過ごすのに適しています。
相模・下九沢温泉 湯楽の里

スパ・リブール ヨコハマ

都会にいながらバリのリゾート気分を味わえる、ユニークなコンセプトの施設です。美肌効果が期待できる黒湯の露天風呂や、子どもも楽しめる一人用のつぼ湯などがあります。館内は異国情緒あふれる雰囲気で、いつもとは違う特別な時間を過ごしたい家族におすすめです。
スパ・リブール ヨコハマ 公式サイト

港北天然温泉ゆったりCOco

横浜市都筑区の商業施設「港北みなも」内にあり、買い物ついでに立ち寄れる便利な施設です。源泉かけ流しの天然温泉に加え、3万冊以上の本や漫画が読み放題の休憩スペースが大きな魅力。ボールプールがある「Cocoランド」や、秘密基地のような押し入れボックス「ゆったりベース」など、子どもが夢中になる仕掛けが満載です。
港北天然温泉ゆったりCOco 公式サイト

箱根小涌園ユネッサン

厳密にはスーパー銭湯とは異なりますが、水着で遊べる温泉テーマパークとして、子連れファミリーに圧倒的な人気を誇ります。ワイン風呂や本格コーヒー風呂といったユニークな変わり風呂のほか、屋外にはウォータースライダーもあり、遊園地感覚で楽しめます。オムツが取れていないお子様も、水遊び用パンツを着用すれば水着エリアに入れるため、家族みんなで思いっきりはしゃぎたい日におすすめです。
箱根小涌園ユネッサン 公式サイト

お子様ランチも!キッズメニューがある施設

お風呂でたくさん遊んだ後のお食事は、子どもにとって大きな楽しみの一つです。スーパー銭湯の多くは館内に食事処を併設しており、その中でもキッズメニューを用意している施設は、子連れファミリーにとって非常にありがたい存在です。

キッズメニューの定番は、カレーライス、ラーメン、うどんなど、子どもが好きなメニューが中心です。ポテトや唐揚げ、デザートが付いたプレート形式になっていることも多く、見た目にも華やかで子どもの食欲をそそります。施設によっては、ガチャガチャのコインやおもちゃが付いてくるサービスもあり、食事の時間をさらに楽しいものにしてくれます。

キッズメニューがある主な施設

施設名 キッズメニューの特徴
RAKU SPA 鶴見 キッズメニューあり、ゲームコーナーで使えるコイン1枚付
極楽湯 横浜芹が谷店 食堂にキッズメニューあり
天然温泉みうら湯 カレーとラーメン。大盛りも可能
相模・下九沢温泉 湯楽の里 カレー、うどん、ラーメンの定番メニュー
野天湯元 湯快爽快 ざま店 おもちゃ付きのキッズメニュー
小田原お堀端 万葉の湯 お子様プレートを用意

座席のタイプも重要です。掘りごたつ式の席や、広々としたお座敷があれば、小さな子どもがいても周りを気にせずゆっくりと食事を楽しめます。アレルギー情報に対応しているかどうかも、事前に確認しておくとより安心です。食事処が充実している施設を選べば、お風呂から食事まで、一日を通して施設内で完結させることができ、パパやママの負担も軽くなります。

遊具が充実!キッズスペース完備の銭湯

子どもにとって、ずっとお風呂に入っているのはなかなか難しいものです。そんな時に活躍するのが、館内に設けられたキッズスペースやキッズコーナーです。お風呂上がりの休憩時間や、大人が交代でサウナなどを楽しむ間、子どもが飽きずに過ごせる遊び場がある施設は、子連れファミリーにとって心強い味方となります。

キッズスペースの規模や内容は施設によって様々です。滑り台やボールプール、大型の遊具が設置されている本格的なものから、絵本やおもちゃ、ぬりえなどが置かれたこぢんまりとしたスペースまであります。また、少し大きいお子様向けには、UFOキャッチャーや人気のアーケードゲームが並ぶゲームコーナーが併設されていることも多く、兄弟で年齢が離れていてもそれぞれが楽しめるよう配慮されています。

施設の特色あふれる遊びの空間

例えば、「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」には広々とした「キッズランド」があり、ボールプールやフわフわのバウンスハウスで思いっきり体を動かして遊べます。絵本も充実しており、遊び疲れたら静かに過ごすことも可能です。

一方で、「港北天然温泉ゆったりCOco」は、ボールプールがある「Cocoランド」に加え、秘密基地のような押し入れボックス「ゆったりベース」など、子どもが夢中になるユニークな仕掛けが満載です。

また、「OYUGIWA(オユギワ)海老名」のように、キッズコーナーを設けるだけでなく、定期的に子ども向けのイベントを開催している施設もあります。こうしたイベントは、子どもにとって特別な思い出となり、再訪のきっかけにもなるでしょう。

漫画コーナーとの連携も魅力

「RAKU SPA 鶴見」のように、キッズコーナーのすぐそばに2万冊以上を誇るコミックコーナーが併設されている施設も人気です。親が漫画を読みながら子どもの様子を見守ったり、親子で絵本や児童書を楽しんだりと、家族それぞれのスタイルでリラックスした時間を過ごせます。

キッズスペース・ゲームコーナーがある主な施設

施設名 遊び場の特徴
極楽湯 横浜芹が谷店 ゲームコーナーあり
はだの・湯河原温泉 万葉の湯 ゲームコーナーとキッズスペースの両方を完備
岩盤温熱 おふろの王様 高座渋谷駅前店 キッズコーナーあり、子ども向けイベントも開催
横浜みなとみらい 万葉倶楽部 広々としたキッズランド、ゲームコーナー、卓球台など
RAKU SPA 鶴見 キッズコーナー、ゲームコーナー、2万冊のコミックコーナー
OYUGIWA海老名 キッズコーナーあり、子ども向けイベントも開催
港北天然温泉ゆったりCOco ボールプールのある「Cocoランド」やキッズルームを完備

利用時の注意点

キッズスペースの利用には、多くの場合で保護者の同伴が必須とされています。また、施設によっては年齢制限が設けられている場合もあるため、利用前にルールを確認しておくとスムーズです。特に休日は混雑が予想されるため、譲り合って利用することが大切になります。

漫画コーナーが併設されている施設も多く、子ども向けの絵本や漫画があれば、親子で静かに読書をしながら過ごすこともできます。こうした遊びの要素が充実している施設を選べば、子どもは「また行きたい!」と感じ、大人も心置きなくリフレッシュの時間を確保できるはずです。

子どもが楽しめる、一日楽しめる施設

せっかくの休日、朝から夕方まで一日中ゆっくりと過ごしたいと考えるご家族も多いでしょう。神奈川県には、お風呂だけでなく、食事や遊び、リラクゼーションまで、全ての要素が詰まった複合的なスーパー銭湯が数多くあります。

一日楽しめる施設を見分けるポイントは、以下の3つが揃っているかどうかです。

  1. お風呂の種類の豊富さ: 露天風呂や炭酸泉、ジェットバス、変わり湯など、多彩なお風呂があれば、子どもも飽きずに湯めぐりを楽しめます。
  2. 食事処の充実度: 前述の通り、キッズメニューがあることはもちろん、デザートやかき氷、ジュースなどの軽食メニューが豊富だと、おやつの時間も楽しめます。
  3. 休憩・娯楽設備の充実度: キッズスペースやゲームコーナー、漫画コーナー、そして仮眠もできるリクライニングチェアが並んだ休憩室など、お風呂以外の時間も快適に過ごせる設備が重要です。

これらの条件を高レベルで満たしているのが、「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」や「RAKU SPA 鶴見」といった施設です。これらの施設では、お風呂に入り、美味しいごはんを食べ、キッズスペースで遊び、疲れたらリクライニングチェアでアニメを見ながら休憩し、またお風呂に入る…といったように、施設から一歩も出ることなく丸一日を満喫できます。

特に「箱根小涌園ユネッサン」は、温泉とプールが融合した大規模なレジャー施設であり、家族で一日中アクティブに過ごしたい場合に最適な選択肢と言えます。季節ごとのイベントも多く、訪れるたびに新しい発見があるかもしれません。一日中楽しめる施設を目的地にすれば、遠くへ旅行に行かなくても、十分に特別な休日を過ごすことが可能です。

おまけに日帰り温泉、家族風呂も紹介

スーパー銭湯の枠を少し広げてみると、子連れファミリーにとって魅力的な選択肢がさらに見つかります。それが、ホテルや旅館が提供する日帰り温泉プランや、プライベートな空間で温泉を楽しめる家族風呂です。

日帰り温泉(ホテル・旅館)

「ヒルトン小田原リゾート&スパ」のように、リゾートホテルでありながら日帰りでの温泉利用が可能な施設があります。ホテルならではの質の高いサービスや開放的な空間で、少し贅沢な気分を味わえます。ランチビュッフェと温泉がセットになったプランなどは、記念日など特別な日のお出かけにもぴったりです。ただし、おむつ着用児は浴槽を利用できないなど、スーパー銭湯よりも規則が厳しい場合があるため、注意が必要です。

家族風呂(貸切風呂)

「はだの・湯河原温泉 万葉の湯」や「鶴巻温泉 弘法の里湯」などには、追加料金で利用できる貸切の家族風呂が用意されています。

家族風呂のメリット

家族風呂の最大のメリットは、周りの目を気にすることなく、家族だけのプライベートな空間で温泉を満喫できる点です。おむつが取れていない赤ちゃんがいて大浴場の利用をためらう場合や、子どもが騒がしくしないか心配な場合に、家族風呂は心強い選択肢となります。

また、箱根湯本にある「箱根湯寮」は、古民家風の趣ある日帰り温泉施設で、19室もの貸切個室露天風呂「離れ」が用意されています。首都圏最大級の規模を誇り、家族水入らずで本格的な温泉を心ゆくまで堪能できます。

予約が必要な場合がほとんどなので、利用を決めたら早めに連絡することをおすすめします。スーパー銭湯の賑やかさとはまた違った、落ち着いた雰囲気の中で、家族水入らずの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

スーパー銭と湯を神奈川で子連れで満喫しよう

  • 神奈川県には子連れで楽しめるスーパー銭湯が豊富にある
  • 施設選びはまずお子様の年齢と、おむつの有無で絞り込む
  • 赤ちゃん連れならベビーバスの貸し出しがある施設が安心
  • おむつ着用での入浴は原則不可だが、専用浴槽がある施設も
  • 小学生以上など年齢制限がある施設は静かに過ごしたい方向け
  • 子どもの料金は「3歳以下無料」や「未就学児」「小学生」区分が一般的
  • 料金は施設や平日・休日で異なるため事前確認が大切
  • 手ぶらで行けるか、タオル等のレンタル料金もチェックポイント
  • 人気施設はアメニティや娯楽設備が充実している
  • 食事処にキッズメニューがあると、子どもも大人も満足度が高い
  • キッズスペースやゲームコーナーがあれば、子どもが飽きずに過ごせる
  • お風呂、食事、遊びが揃った施設なら一日中楽しめる
  • ホテルや旅館の日帰り温泉プランも選択肢の一つ
  • 家族風呂(貸切風呂)はプライベートな空間で気兼ねなく過ごせる

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